秘密の処方箋

宮城敦子

2019年04月12日 22:57


FMレキオラジオ番組「秘密の処方箋」は第二月曜日の午後6時からお届けしています。
今回は「紅茶」について。


緑茶、烏龍茶、紅茶は同じ茶樹からつくられています 
「カメリア・シネンシス」というツバキ科の常緑樹なんですが・・・
同じ葉っぱだったんだ~とびっくり。。。 
その違いは製造法。酸化発酵による違いなのです。


不発酵は緑茶、半発酵が烏龍茶、完全に発酵させたものが紅茶、なんです。
ま、兄弟みたいなものでしょうか


さてさて。
ヨーロッパに伝わった当時は、「東洋の神秘薬」といわれたようなので
その秘密にせまってみました。
では紅茶の効能について。

①タンニン:ポリフェノールの一種。抗酸化作用あり。生活習慣病の予防に。
②カフェイン:脳を刺激し思考を高める。新陳代謝や皮下脂肪の燃焼を促す。
③テアニン:アミノ酸の一種。リラックス作用あり。
④フッ素:緑茶の3倍も含有する。虫歯予防に。
⑤カテキン:血中コレステロールを下げる。抗酸化作用が強い。
⑥サポニン:カテキンの作用を補う。
⑦ビタミンB群:エネルギー代謝。疲労回復に。
⑧カロテン:抗酸化作用。浸出した紅茶には含まれないので茶葉をそのまま食べる。

などなど、これはまさに東洋の神秘薬ですわ!


そのほかに、産地や紅茶の入れ方についてお届けしました。
朝はコーヒーで過ごしていますが、夜は紅茶でリラックスしようかな。








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