人間の証明21st Century
平成20年に手に入れた本。
人間の証明21st Century 森村誠一・著
本棚に埋もれていたのを見つけて、読み返す。
いや、読み返す、ではない。
そもそも読んでいないし
なおざりの本を気持ち新たに読みました。
10数年経っているけどなんだか新鮮な感じ。
ここでは金子みすゞの詩が登場。
「人間の証明」シリーズには、そのタイトルを象徴する詩があるようです。
1976年に大ヒットした人間の証明では
西条八十の「母さん僕のあの帽子どこへいったのでしょうね」ではじまる
「帽子」。
本も買ったし映画も見ました。西条八十の詩集も買いました。
中学生なりに、めっちゃハマりました。懐かしいなあ。。
そのほかの人間の証明シリーズには
高村光太郎「智恵子抄」
佐藤のん「ぼくたちの遺産」
などが登場します。
あ、今回読んだ「人間の証明21st Century」は12月に読み始めて
完読したのが昨日でした。
年を跨ぐ読書ってのも・・・オツですよ~
内容は・・・とにかく読んでみて。
私は、まあまあ好きな内容でした。
「人間の証明」とは「親子の証明」であった。(山前譲氏の解説より)
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