宮城敦子の薬剤師クララがいく！

沖縄の健康づくり応援誌「健康あいらんど」にコラムが
連載されることになりました！
題して「薬剤師が教える五感にやさしいヒーリング」。
今号はカラーセラピーについてです。
色の不思議・・・といいますか、
色はあなたを映し出すんですよ～、なんていう内容。


色彩心理というのがあるように、色は心を映し出します。
が、からだの状態も、映し出すって知ってましたか？
選んだ色から体調の変化を知ることができるんです。
詳しくはコラムで。（笑）





色って実は科学的なのです。
手術室や手術着が緑色になったのは・・・
術時、内臓や血液の赤色をじっと見つめているせいで
赤色の補色である緑色の残像が、術者の視界にチラチラ現れます。
だから、オペ室の環境を白色ではなく赤の補色、緑にすれば
残像を見ることなく、目の疲れもなく、オペに集中できる！
というわけです。


また、犯罪の多いところには青い光をともすことで
青色の鎮静効果により、犯罪が減ったとか。
争いごとの多い刑務所で、
内壁を灰色からピンクにかえただけで落ち着いた、とか・・・。
そんな心理効果も見逃せませんね。

健康あいらんどは、沖縄県保健医療福祉事業団が
年４回発行する季刊誌です。





私宮城のコラムは、最後のページに。
各医療機関、銀行や郵便局などの待合にあると思いますので
ご覧くださいませ。

では。