2012年10月30日
10月の本棚
本棚シリーズを書くたびに、
「ああ、今月ももう終わりか。」とため息の出ること、出ること。
さて、10月の本棚を紹介します。
★悪意(東野圭吾・著)
★阿川佐和子の世界一受けたい授業
★歌う。尼さん(やなせなな・著)
東野さんの「悪意」はずいぶん前(1996年)の作品ですが、
その存在を知らなかったのがちょっと悔しかった。・・・ほど、楽しめました。
先月、阿川さんの「聞く力」を読んだばかりなのに、早くも実践編が!
文春新書「聞く力」は、文春ムック「阿川佐和子の世界一受けたい授業」へと
進化しました~。
セーラー服の阿川さんがとてもチャーミング。
歌う尼さんこと、やなせななさんの自伝エッセイは、
涙あり笑いありでメリハリのある内容です。
優しい文章だけど、「人間の死」と向き合っている強さが感じられます。
今月はこの3冊だけ。
買った本は8冊、そしてプレゼントが2冊でした。
読みかけの本は、来月紹介しますね。
ん~、読んでいない本があるのに、
本屋に行ったら、また買ってしまうんだよな。。
Posted by 宮城敦子 at 21:57│Comments(0)
│読書の時間