2014年08月18日
旧友が教授になりました
先日、旧友、オモト君の教授就任祝賀会がありました。
母校、自治医科大学の教授就任は喜びもひとしお、のことでしょう。
那覇市内某ホテルを会場に約2時間、
恩師や友人からお祝いの言葉を贈られ
スライドでは略歴と研究の紹介、
小学校から現在に至るまでの思い出のアルバム、
記念品や花束の贈呈、、、謝辞でお開きとなりました。
祝賀会では、旧友とまさかの40年ぶりの再会!もあって
おおいに盛り上がりました。
さてさて。
小学校から高校まで同じ学校に進んできましたが
優秀なオモト君と親しく話をする機会は限られていました。
(私は外で遊んでばかりでしたから。。。)
が、いまでも忘れられないオモト君のエピソードをひとつ。
確か小学5年生だったと思うのですが、、、
同じクラスのオモト君はやはり当時から優等生で
品行方正な児童でした。神童です!
ある日のオモト君は明らかにいつもとは違っていました。
授業が始まってもずっと机に臥せってて。。。
どうしたんだろ?頭が痛いのかな?
担任の先生が彼に声をかけました。
その後、保健室に行ったのか早退したのか覚えていないのですが。。。
あとで聞いたところ、
なんと、尾本君は悲しみのあまり泣いていたんだそうです
その悲しみとは・・・・
前日だったかその日の早朝だとかに愛犬が亡くなったということでした。
私は驚きました。
犬が死んだらとても悲しいことなんだということを。
私にはペットという存在が家族同然だということを知らなかったのです。
小学生ながら冷静沈着なオモト君のあの姿は印象的で、
今でも「オモト」という名前だけで
その光景がよみがえります。
という話を本人にしたところ、「そんなことあったっけ~」と笑い飛ばしながらも
「実は死んだ犬は3匹。僕の目の前で車にひかれた犬もいた」
という後日談は、ちょ~サプライズです。
とっても懐かしくて、40年が一気に遡り・・・、
10歳のオモト君がそこに居たような気がしました。
教授という肩書を持ったその日のオモト君はめっちゃ輝いておりました
教授就任、おめでとうございます。
Posted by 宮城敦子 at 19:26│Comments(0)
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