2008年07月03日
シンポジスト!
先月、東京の昭和大学で日本地域薬局薬学会が開催されました。
学会のテーマは「香りの薬学の扉を開く」。
興味あるでしょ?(笑)
口頭発表、ポスター発表はもちろん、ハンドトリートメントや薬膳教室もあって
楽しい学会でした。
そこで私、シンポジストで講演しました。(シンポジストは4名)
思った以上に手ごたえがあってホッとしました。
この学会は地域の薬剤師と大学が共同研究をし、
学会で発表する・・・なんてことをやっています。
薬局と大学の連携に着目しているようで、なかなかおもしろい学会です。
仕事をしながら大学院で研究している薬局薬剤師が多いことに驚き、
やるべきことが山積している現状に、またまた驚き・・・ダブルパンチ!!
多くの先生方と出会って、とっても刺激的でした。
懇親会では、T薬科大学のW教授から
「アロマテラピーやカラーセラピーなどの癒しをどのようにしてエビデンスをとるか」
アドバイスをいただき、いつかいっしょに研究しようとおっしゃってくれました。
薬局にはデータがたくさんあるけど、埋もれています。
日のあたるところに、その貴重なデータを発表する機会が与えられるって
すてきな事ですよね。
そういえば・・・琉球大学の笠原先生にも「癒しとエビデンス」について
ディスカッションしようと言われてたっけ・・・
メールもたくさんいただいて・・・ありがたいことです。感謝、感謝。
最後に・・・会頭の篠原久仁子先生にはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
では。
Posted by 宮城敦子 at 01:21│Comments(0)
│薬剤師の時間