宮城敦子の薬剤師クララがいく!

美と健康、癒しのおしゃべりサロン
てぃーだブログ > 宮城敦子の薬剤師クララがいく!

2011年01月18日

印籠の中には・・・?


自分では全然平気だと思っていたのに。
カラダは無理だよ~と訴えていたのか・・・
なので、今日は休みました。
夕方から再び発熱。すっげ~のどの痛み。
しかし、今日一日休んだことで夕方から持ち直しました。
よっしゃ!



さて、本題にはいりましょう。
いきなりですが、問題です。


「控え居ろう。この紋所が目に入らぬか!」
で、おなじみの黄門様の印籠ですが、
中に何が入っているんだろ?

お金かな。
通行手形?
とにかく大事なものだと思うけど。


正解は・・・


印籠の中には・・・?




「薬」です。



どんな薬を持ち歩いていたんでしょうね。
調べてみます。

私も印籠を携帯しよっかな。^^(ネットで販売していますよ)
歴女のみなさんは、すでにお持ちの方が多いとか・・・


室町時代に印籠が外国から伝わったときは
印鑑や朱肉のようなものを入れていたそうじゃ☆




タグ :印籠

同じカテゴリー(薬剤師の時間)の記事
ラ・フォンテ
ラ・フォンテ(2016-08-03 01:20)

四谷3丁目で
四谷3丁目で(2014-02-11 17:24)

薬局の有効期限
薬局の有効期限(2011-12-06 21:30)


Posted by 宮城敦子 at 23:53│Comments(2)薬剤師の時間
この記事へのコメント
クララの姉様<(_ _)>

久方ぶりにコメントいたします、本年もよろしくお願いいたします。

ネットでいろいろ調べてみると、元々「印籠」とは名の通り判子入れ
(当時は簡易硯・筆・印-今で言うシステム手帳)だったようです。

水戸家ほどになると「葵の御紋」が権威の印なのでそれではなく
薬をいれて持ち歩いたと言う説があるそうです。

水戸光圀公は関東圏を散策するのが好きだったためそのスタイル
でいたようで、庶民からも好かれることが多く当時の最先端の流行
ファッションになっていたと言う説もあるそうです。

中の薬ですが、別の薬剤師さんのブログでは五黄という説が
掲載されておりました(当時の高級漢方薬とか)。

昨今、スマホが流行っているので御紋入り待ち受けなるもが
出てくるかも知れませんね。

お体には充分お気をつけ下さい<(_ _)>
Posted by T.H at 2011年01月19日 09:59
コメントありがとうございます。

文献によると・・・印籠にいれていたものは、
延齢丹、万病円、蘇香円などの薬剤名があがっていました。
痛み止め(腹痛)や咳止めです。
(江戸時代の典型的な売薬)

旅のお供に薬は必需品だったんですね。
Posted by あつこ at 2011年01月21日 00:01
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。